教育活動 Educational activities

 学部教育においては、個別の健康問題の生起や健康課題の背景にあるエコロジカル・システムや心理・社会・文化的な文脈や背景の影響と、その解決や予防に資する公衆衛生看護学的な思考や方法について学ぶとともに、保健師の専門的技能と実践能力を涵養します。
 特に根拠に基づいた公衆衛生看護活動が展開できるようデータを収集することや分析力を高めるプログラムの開発や学習環境の整備に努めています。保健師活動の実際を学ぶため、臨地実習を4年次に5週間行います。
 卒業生は、滋賀県内を中心に近畿一円の自治体へ行政の保健師として就職しています。また産業保健分野へも保健師を輩出しています。

保健師って何?という方もぜひこちらをご覧ください。

訪問看護師コースについて(2015年度 to 2020年度)

 2015年度より10名を定員に、日本初の学部学生対象の教育を開始しました。この教育プログラムは、学内外の様々な職種の専門家による講義や演習、ならびに附属病院の患者支援センター・県内の診療所・訪問看護ステーションでの実習で構成されています。

訪問看護師コースについての詳細はこちらをご覧ください。

【修了者実績】
2020年度 6名
2019年度 7名(うち1名が、新卒訪問看護師として就職)
2018年度 7名(うち1名が、新卒訪問看護師として就職)
2017年度 7名
2016年度 3名
2015年度 7名(うち1名が、訪問看護師として就職)